日時:4月9日(水) 18:30~20:00
ゲスト:小菅康弘氏 (NPO法人カメネットワークジャパン)
『カメ好き人間集まれ!』
近ごろ公園の池や川で最もよく目にするカメは、北アメリカ原産の外来種「ミシシッピアカミミガメ」です。かつては子供たちが田んぼや小川で「ニホンイシガメ」や「スッポン」などの日本のカメを捕まえて遊ぶ姿がよく見られました。 しかし、今では田んぼも少なくなり、ほかの水辺も埋め立てられ河川や池の岸は固められ、さらに外来種が侵入して、カメ、カエルやメダカといった里山を代表する生物もすっかり少なくなってしまいました。このような状況では、日本のカメは産卵するために上陸することも、水中の横穴や淵で越冬することも困難となり、危機的な状況です。
ところがカメの調査を進めていくうちに、昔ながらの文化を継承し、稲作のための伝統的な水管理を行っている集落では、うまい具合にヒトとカメがうまく共生していることがわかってきました。
改めて集落の伝統や稲作文化、周辺環境を包括して保全していくことの重要性に気づかされました。今回はその様子などを皆様にお知らせいたします。
※会場ではカメの甲羅を展示します!! かつてカメを飼っていた方、外来種って何? という方など、みなさまの参加をお待ちしています。
*開催概要*
【日 時】18:30~20:00 (18:00開場)
【場 所】モンベルクラブ渋谷店
(東京都渋谷区・東急ハンズ向かい・JR渋谷駅から徒歩8分)
http://www.ecotourism.gr.jp/forum.html
【参加費】 1,000円 (飲み物・資料代込)
※日本エコツーリズム協会会員特典有!!
【お申込み】モンベルクラブ渋谷店 tel: 03-5784-4005
※当日申し込みも可能です。
【お問合せ】NPO法人日本エコツーリズム協会
tel: 03-5437-3080 fax: 03-5437-3081 e-mail:ecojapan@alles.or.jp
【詳 細】http://www.ecotourism.gr.jp/forum.html