南 瑠衣@小笠原環境メッセンジャー[ルイいる?blog]
このblogは小笠原環境メッセンジャー@南 瑠衣が自分なりの視点で環境問題を伝える日記です。 清掃活動や環境イベントなどの様子を、随時報告します。
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2008年 05月 13日 (火)
テーマ : つぶやき - ジャンル : 福祉・ボランティア
横浜「出会い喫茶」の実態

横浜駅西口が今、大変なことになっている。
 そもそも私がこの問題を知ったのは、私と数人の女友達が横浜で終電を逃してしまったことがきっかけであった。逃しはしたものの、翌日は休日なのでかまわないか、といった雰囲気であった。私はタクシーで帰るか、まんが喫茶で始発を待つか、と提案した。もちろん女性なので、深夜遅くに出歩いていては危険だと思っているからである。
 すると、メンバーの1人がこんなことを言ったのだ。
 「横浜西口のドン・キホーテの近くに、女の子は無料、しかもフリードリンク付のまんが喫茶があるらしいよ」
 え!? なんで女の子だけ無料? まんが喫茶って男女で差別があるのか……?
 そのときはそう思っただけで、これ以上の疑問は持たなかった。そしてその晩はインターネットカフェへ行き、始発を待つことにした。
  ◇
 それから数日がたったある日、その女友達からメールがきた。「あのお店『出会い喫茶』だったみたいなの。ひどい。知らなくて私も利用していた……」という内容のメールであった。出会い喫茶? 出会い系サイトは近年、問題になっているが、出会い喫茶とは一体……?
 彼女によると「女性はフリードリンク付無料のまんが喫茶です」と、ぬいぐるみを着た勧誘員の男性に勧誘されたようだ。そして彼女は1回だけ利用。後日、おかしいと思い調べてみると出会い喫茶で、自身もひっかかってしまった、というのである。
 彼女が教えてくれた出会い喫茶のシステムは、次のような感じらしい。
 一般的なまんが喫茶と同じように、まんがを読みながらフリーのソフトドリンクを飲むことができる。女性は無料なのだが、室内のあちこちには隠しカメラが仕掛けられていたり、マジックミラーののぞき窓があったりするらしく、男性は別の入り口から、部屋にいる女の子の様子を見ることができるのだそうだ。
 こういうことはあまり書きたくないのだが、女性たちのリラックスした姿を「盗撮」しているようなものである。利用者にはすべてを伝えず、知らず知らずのうちに、このような場所に誘導されるというものである。女性はそれを知らずに入ってしまう。このような女性たちが後をたたないそうだ。
 実際、私の身近にいる友人が知らずに利用してしまったくらいなので、その勧誘の手口は巧妙なのだろう。それに「女性なら無料でフリードリンク付のまんが喫茶」などとうたえば、利用者も興味をそそられる。
 これは、青少年育成条例違反や、風営法違反にはあたらないのだろうか。利用者が知らずにわいせつな場所に誘導されるという「歓迎できない」営業実態ではないか。
 この問題について、横浜市の青少年局青少年育成課について質問書を送った。実際に入ってみた私の友人にも実体験の取材をと申し込んだが、こちらは断られた。以下、横浜市青少年局青少年育成課の回答書である。(全文抜粋)
このたびは、青少年を取り巻く有害環境に関する貴重なご意見をありがとうございます。

まんが喫茶等の深夜営業施設については、神奈川県の定める「神奈川県青少年保護育成条例」において、深夜における青少年の立入の禁止及び、深夜における青少年の立入を禁止する旨の表示の義務づけが規定されています。本市においても、社会環境実態調査を行い、条例に基づく措置状況等について、状況把握を任意に行っています。

今回ご指摘いただいた「出会い系喫茶」については、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の対象にはなりません。また、深夜営業施設として規制対象とならない店舗の場合、県条例の対象ともならないため、現在のところ規制する法律等がなく、対応が難しい状況にあります。

本市としては、青少年の健全な育成を阻害するおそれがあるため、法律による規制を含めた対応策が必要と考えており、神奈川県や神奈川県警等の関係機関へ情報の提供等を行うとともに、状況に応じて法整備や取締りの強化等の対応を図るよう要請していきます。

また、本市では、平成17年度からNPO法人との協働で実施している横浜駅西口を中心とした深夜パトロール等を通じて、引き続き見回り等の取組を行うとともに、今後は、地域の皆さんや関係団体、区役所、神奈川県、神奈川県警等の関係機関と連携した対応について検討していきます。

横浜市こども青少年局青少年育成課長 泉 誠

 ということは、横浜市は事実を把握しながらも「条例や法律の網の目をくぐった営業を野放しにしていますが、今後、対策はしていきたい所存です」ということらしい。青少年健全育成条例など、新たな条例を作らない限り法的な摘発は難しいということだ。
 つまり、「野放し状態ですが監視はしていますよ」ということで、今後なんらかの対策は講じていきたいとしている。営業している業者側も法的な網の目をくぐり、このような合法的な青少年健全育成に反することを行っていると思われる。
 だが、このようなことは行政と業者のイタチごっこであると感じる。横浜の駅前の街で近年、急速に治安の悪化が叫ばれだしたのは、こうした行政の「しかるべき措置をとらず、監視はしていますので今後対策はしていきたい所存」ということからではないだろうか。
 横浜に限ったことではないが、この「出会い喫茶」の問題を今一度考えてみてほしい。自分の身内や恋人、友人が知らずにこうした場所へと誘導され、彼女たち自身はそれを知らずに利用してしまう――。
 行政も問題に対する早期解決と治安維持の向上に努めていただきたい。女性側が知らずにこういうことに加担してしまうのは言語道断だ。このような店が全国的に拡大する前に、法的な対策を講じることが必要ではないだろうか。
(記者:南 瑠衣)
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