南 瑠衣@小笠原環境メッセンジャー[ルイいる?blog]
このblogは小笠原環境メッセンジャー@南 瑠衣が自分なりの視点で環境問題を伝える日記です。 清掃活動や環境イベントなどの様子を、随時報告します。
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2009年 02月 13日 (金)
テーマ : つぶやき - ジャンル : 福祉・ボランティア
なぜまた、今になって黒澤明監督「七人の侍」なのだろうか?それは不景気だからである。
『○○○○○○△た』の意味は「七人の侍」フリークな方はご存知だろう。
自分は恥ずかしながら、あまりちゃんとこの映画を見る機会はなかったが、今の歳になってみるとまた違う印象を受けた。最初は長すぎて途中で眠くなってしまうような映画だったが、今改めて全部見てみると素晴らしい印象を受けた。「休憩」があるのもなんか斬新だ。

よく、『「七人の侍」は七人の人間模様の光る映画だ』といわれる。七人の侍の人物としてのキャラクターがものすごく出来上がっていて良いというのだ。個人的にはやはり、菊千代が好きだ。それ以上に、好きなのはここで最初に殺してしまうのかと思う人物。お茶目で明るいムードメーカー的な存在の平八だ。人の良さでか、野武士にさらわれた自分の妻を追う利吉を追って、利吉を静止しようとしたところを種子島の凶弾に倒れる。『○○○○○○△た』の旗を作り、『○は、わしら侍6人と△は菊千代様じゃ!たは農民の意味だ』と今で言えば、キム兄?エンセン井上?によく似た侍だ。平八が殺された後は、なんだか映画の中の空気もガラッと重くなる。よく戦争映画で「いい奴が先に殺される」というお決まりのパターンがあるがその原点だろう。見ているこっちまで、なんだかメラメラと復讐に燃えてしまう。

好きな台詞は、菊千代が「百姓を仏様だとでも思ったか?百姓ほど、ずる賢いものはねぇ!」「百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで・・・人殺しだ!」と言って泣きじゃくるシーンや、勘兵衛が最後に「勝ったのは、あの百姓達だ・・・。」と言ったのには、今の不景気な背景があるのを重ねてしまう。この不景気な今。同じことが言えるのではないだろうか? 不景気で、会社リストラされても、飯は食わないと生きていけない。そのうち、失業中の元サラリーマンが、家中のお宝持って、農家の前で、土下座する時代が来るかも・・・。いや、もう来ていると思う。

そして、その好きな台詞とキャラクターの菊千代はアントニオ猪木を小さくしたような勢いの良い、野良犬のような農民の侍だ。結局、農民と侍をつなぎとめる重要なキャラクターである。それが△の菊千代様。菊千代役の三船さんのあの尻が良い。炎の中から出てきた赤ん坊を抱き上げて屈強な野性味ある菊千代が「・・・・この子は俺だ!!」っと泣くシーンや農民の与平とのエピソードで最後、与平を殺されて動揺し血がたぎる菊千代。刀を、何本も抜き、地面に突き刺して『もし刃が折れた時、それでは戦えん!!』と自分流の熱い戦い方をする侍。

勘兵衛、女の傷を見て、「槍だ。よくぞここまで」
女を担いで去ろうとする。「菊千代、引け、引け引け」
泣き喚く赤子を抱えたまま立ちすくむ菊千代。
勘兵衛、振り向いて「ええい、どうした?!」
菊千代「こいつは……俺だ!俺もこの通りだったんだ!」(咽び泣く)

また、敵を2人倒し火縄銃を1丁簡単に一人で倒して無言で、「敵二人と種子島一丁・・・」といって帰ってくる宮本武蔵の様な久蔵に嫉妬して、個人プレーに走り敵陣に扮して自分も種子島を(火縄銃)敵から奪いにゆく。久蔵も魅力的なキャラである。久蔵は、ストイックな侍で「お前は死ぬ気であろう、拙者が行く」と息巻く利吉を払いのけて、敵陣に一人で走り去る。最後、副将を斬った後に種子島で撃たれて、前のめりに最後まで侍のごとく倒れる。それに怒る菊千代。最後は菊千代も大将に種子島で撃たれるが同時に、撃たれながらも大将を突き刺す。そして、最初の七人の侍の平八が殺された時や仲間が死んでがっくりうな垂れるのも、菊千代の野性味あふれる人間臭い魅力の1つだ。「モヘイ!!モヘイ!!しっかりしろ・・うおおおおお!」感情をおさえきれないところもなんとなく好きだ。

他にもボンボンで子供扱いの勝四郎。志乃との淡い恋と、伝言約として各侍のところに走り回る。最後まで生き残る3人の侍の中の槍使いの七郎次は農民に追われて野武士になったにも関わらず、農民の面倒を良く見る。万造には『家族に会って来い!』と気を遣う。そしてケンドーコバヤシみたいな五郎兵衛とリーダーとなる50歳過ぎた白髪坊主の温厚な侍の勘兵衛どの。(わらいぼやさんにそっくりで驚いた)だれもが、皆良いキャラクターと人間模様でその魅力に引き込まれた。40騎もの敵の野武士と7人の個性ある侍と農民が協力しての戦いだ。

日本映画はすごいな、と思った。黒澤明作品にハマりそうだ。
最後に名台詞を1つ。『おーぅい!!もう一騎ゆくぞー!』『応!!』 【南るい】
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