南 瑠衣@小笠原環境メッセンジャー[ルイいる?blog]
このblogは小笠原環境メッセンジャー@南 瑠衣が自分なりの視点で環境問題を伝える日記です。 清掃活動や環境イベントなどの様子を、随時報告します。
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2009年 09月 14日 (月)
テーマ : 環境 - ジャンル : 福祉・ボランティア
■小笠原の世界遺産がピンチ!!!

小笠原の世界遺産がピンチ!!!
まー、もう個人的には世界遺産とかなしでもいいと思う。
それくらいヒドイ。グリーンアノールが、オオシジミ喰っちゃうんだよね。オオシジミって、たしか紫で綺麗なチョウチョだった気がするなぁ。でもグリーンアノールが悪い訳じゃなく対策をとらず今まで野放しだった行政が悪いんだよね。世界遺産っていうブランドが目の前に掲げられたら、外来種の問題が浮上してきたわけで。

ようは、人間がいけないって事です。人間は最大の外来種だな。【南瑠衣】
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小笠原諸島(東京)の母島にしかいない国の天然記念物のチョウ「オガサワラシジミ」の絶滅を防ぐため、環境省が望みを託した人工繁殖が失敗していたことが12日、わかった。

 同諸島の世界自然遺産登録を目指す政府は、来年1月に候補地推薦の手続きを取る予定だ。このチョウは、広げた羽が約2センチ。外来種のトカゲによる捕食で推定数百匹まで減少しており、生息数の回復が登録への最大の課題だった。5年間にわたる人工繁殖の試みが頓挫したことで、登録に黄信号がともり、生息地の保全が急がれる事態になった。
(読売新聞)

■世界遺産登録ピンチ…小笠原のチョウ、人工繁殖失敗
(読売新聞 - 09月13日 03:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=959534&media_id=20
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2009年 07月 24日 (金)
テーマ : 環境 - ジャンル : 福祉・ボランティア
開催間近!内地イベント『スローライフ』

~~~地球時間÷湘南時間~~~

  日時:2009年7月27日(月)~8月2日(日) 11:00~20:00
  場所:湘南藤沢(JR辻堂)『ecomo』ショップ内ギャラリー
  主催:ビーチグラス作家・藤林貞雄/写真家・大塚光紀
  内容:地球の脈動を表現した写真(小笠原で撮影)を長い年月を経て海岸にたどり着いたビーチグラスで作られたランプやキャンドルシェイドがライトアップ。小笠原の名産品の販売や最終日にはキャンドルナイト、民族楽器の演奏も。
  協力:小笠原村商工会・小笠原村観光協会
  
  イベントフライヤーはこちら↓
  http://k.d.mail-magazine.co.jp/t/e4rh/80geslx00f9hmo5354
  『ecomo』のHP↓
  http://k.d.mail-magazine.co.jp/t/e4rh/80getlx00f9hmo5354


加藤孝志 作品展

~~~~~海に遊び 木に遊ぶ 恐竜キッズランド~~~~~

  日時:2009年7月30日(木)~8月4日(火) 11:00~18:00
                      (最終日PM5:00まで)
  場所:JR国立(南口)マクドナルド脇入る
       東京都国立市中 1-9-38 tel 042-575-2051
       ギャラリー「悠」

  元小笠原小学校の図工の先生、加藤孝志さんの組み木工展です。島内ではイルカやクジラ、波の形などを題材にした作品があちこちに飾られているので目にしたことのある方もるのでは?
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2009年 07月 10日 (金)
テーマ : 環境 - ジャンル : 福祉・ボランティア
【小笠原】小笠原諸島:世界遺産推薦へ

小笠原は実験室なんかじゃねぇ!!ボケが!!!!!!
野生の残る自然なんだよ!

そもそも、世界自然遺産に登録しながら、空港建設もしたいっていうのは欲張りすぎなんじゃないの?自然保護をとるか、空港建設の利便をとるか2つに1つでしょう。なんでもかんでも、世界遺産にして保護して、開発整備すりゃいいってもんじゃない。これだから役所は嫌いだ。現場は現状、無理でしょう。外来種の駆除なんかもっとバンバンやらないと世界遺産のブランドくれないよ。ようは村は世界遺産という名前のブランドがほしいわけだ。確かに、自分の田舎が世界遺産に残り選ばれること自体、誇れるし嬉しいが、どうも納得がいかない。

心から喜べないのが現状だ。野口健と10月に小笠原いくしかねーかな、こりゃ。俺も言いたいことはたくさんあります【南瑠衣】
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小笠原諸島:世界遺産推薦へ 生物進化示す「実験室」
政府は7日、小笠原諸島(東京都)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に世界自然遺産の登録候補として正式推薦する方針を決めた。来年1月に申請し、11年の登録を目指す。環境省は9日の中央環境審議会に、小笠原国立公園区域の拡大など規制強化策案を諮問するなど、貴重な自然を守るための対策を強化していく。

 政府は07年1月、世界遺産登録候補を載せる「暫定リスト」に自然遺産として小笠原諸島を追加した。だが、外来種のノヤギやトカゲのグリーンアノールなどが、希少な動植物の生態を悪化させており、遺産登録を危ぶむ声が出ていた。

 環境省や東京都などは外来種の駆除や保護柵の整備を進めたところ、オナガミズナギドリの繁殖が回復するなどの効果が表れてきた。

 さらに対策を強化するため、現在陸域で約6400ヘクタールある国立公園区域を約190ヘクタール拡大することにした。このうち、落ち葉の採取も規制されるほど最も規制が厳しい「特別保護地区」を現行の陸域の約4割から約7割に増やす。このほか、ザトウクジラなどが生息する沖合5キロ圏内を、海域の国立公園区域に編入。海域の公園面積を従来の4倍の約10万ヘクタールに広げる計画だ。

 現在の世界遺産は国内外で890件。登録件数の増加に伴い管理が手薄になったり存在感が失われるとの懸念から、ユネスコの審査は厳しくなっている。

 環境省は「新規登録のハードルは高くなっている。だが、希少種が多く生息し、生物の進化を示す生きた実験室と言える小笠原の価値は世界に通用する」と話す。【下桐実雅子】

【ことば】小笠原諸島
 東京から約1000キロ南に位置し、南北400キロにわたり大小約30の島々が並ぶ。父島と母島に約2500人が暮らす。推薦区域は約7500ヘクタール。海洋島で固有の動植物が多く、昆虫の26%が固有種だ。オガサワラオオコウモリやクロアシアホウドリなど国際的な希少種57種が生息し、東洋のガラパゴスと称されている。
参照:http://mainichi.jp/select/science/news/20090708k0000m040074000c.html
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2009年 06月 25日 (木)
テーマ : つぶやき - ジャンル : 福祉・ボランティア
僕とオカンに島と、時々オトン2

親父のあの一言が忘れられない。

うちの家系は腰が悪くなりやすいようで、みんな腰痛持ちだ。
特に親父はヘルニアもやってるし、ひどい腰痛で動けなくなって救急車で運ばれることも度々あった。この前も冷蔵庫を開けて、かがんで牛乳を持った瞬間に、「ビキッ」とやったらしく動けなくなった。

昔、小学校か幼稚園の頃、腰に冷たいシップを貼ってくれとよく頼まれた。親父がプリンと尻を出して、僕が冷たいシップを「パチーーン」と勢いよく貼ると「オゥ!!」とビクンと動くのが面白くて笑い転げていた。それを見ていてか、お茶目に『パパ、まだ生きているんだよぅ?』『もっと優しくやってよ』という名言なギャグを言ったのを覚えている。

今でも思い出すと、笑えてしまう。
たまに電話で『バンテリン、送ってくれ』と言われる。
この前島に帰った時は、久々に親父の尻にバンテリンを塗り塗りしてやった。今回は優しくね。

親父は『お兄ちゃん、ありがとう』と尻を出したままうつぶせで寝ていた。その後ろ姿に尻にネギさしたらまた『オウ!!』って言うかなと思うと笑えてしまった。

続く。【南瑠衣】
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2009年 06月 25日 (木)
テーマ : つぶやき - ジャンル : 福祉・ボランティア
僕とオカンに島と、時々オトン

これは親父の耳には入れないで欲しい。
僕は、やはりいずれ小笠原に帰るんだろう。そう思うときが増えた。
僕が死んだらやっぱり、小笠原の欧米系の墓に入りたいし、なにより親父からの電話が増えた。僕だって、長男なのでわかっている。
親父も言いはしないが、自分の血筋で欧米系の小笠原人が途絶えてしまうと思っているんだろう。しかし、それを子供に押し付けちゃいけないって親父はおもっているのもわかっている。

最近、親父からの電話が増えた。
何気ない話で、最近はクジラが跳ねたとか大きなイルカがいただとか今日は雨で船をだせないだとかそんなような話だ。

無言で、親父は語りかけてくれている。

別にどうしようがお前の好きにしろと言ってくれている。
そんなモヤモヤがあって、リリーさんに相談した。そしたら、リリーさんは『お前は渡りに舟だな、恵まれすぎてんだよ』『もうさ、お前小笠原帰って後継げよ』と本気で一晩、相談にのってくれた。
なので、12月に機会もあって1度、小笠原へ帰った。

親父は嬉しそうだった。親父は想像していたよりもあごひげが、白くなっていて、白髪も増えていた。「まるで、白やぎさんじゃん」と親父に言うと「ばかやろー、パパももう若くないんだよ」と言われた。
波止場に迎えにこなくていいといったのに、迎えに来てくれていた。親父にしちゃ本当に珍しい光景だった。

10月に六本木ミッドタウンで写真展をやった。そのときに、親父を野口健さんに紹介した。すると、親父はガラにもなくあの気性の荒い親父が「いつも、息子がお世話になっているようで。本当にありがとうございます」と深々とお辞儀をした。その瞬間、親父はそれなりに自分のことを思ってくれているというか認めてくれているんだと感じた。あの親父が頭をさげて、お礼を言うなんてと少しセンチメンタルになった。

そんなこともあって、リリーさんのアドバイスも受けて12月に小笠原に縁もあって1度帰ることが出来た。親父と過ごす時間はなかなか濃い。
昔に比べて断然、密度が濃くなった気がする。「お前の運転がみたい」と軽トラの運転を任されたり、船で沖に出れば、「お前は3時の方向を見てろ(イルカが出たら知らせろ)」という。たまたま、僕が11時の方向にイルカの大群100頭ほどの群れを見つけた。「パパ、11時!!」というとそちらに親父が船を走らせた。結果、ガイドで1番にイルカの群れに遭遇できた。

それが親父としては嬉しかったようだ。
親父には『お前は海(のガイド)は3年か4年はかかる』と初めて言われた。それでも、嬉しそうでお前目がいいなと言ってくれた。それに、親父なりに、潮の流れと魚と漁場(釣りのスポット)を教えてくれるようになった。この時間に、タコ岩とろうそく岩の三角点にいけば、サワラが釣れるとかいろいろと親父なりに教えてくれている。

で、12月に帰った時。『お前、山のガイドやったらどうだ?』と言われた。「お前はまだ海は危ないから山なら平気だろう」『そうすればパパが海でお前が山のガイドの2つを任せられるよ』とそう言ってくれた。
僕は鼻で笑ってすごしたが、内心あながちなくはないと思った。

いつか、帰るところ。

それが、小笠原諸島なのだ。
こっちで僕が書いた記事や原稿の掲載された雑誌を送ってやると必ず電話がかかってきて「おまえ、すごいじゃん」と言ってくれる。今までそうゆうことはないに等しかった。むしろ、親父は怖いイメージで絶対息子なんか認めてくれないようなタイプだと思っていたが最近、変わってきた。それを僕自身も感じている。

なので、追い込まれているという言い方は良くないがいい意味で小笠原に帰る日を迫られているようだ。しかし、藤沢には芸術家で天才の母もいる。現役で当時倍率40倍の東京芸大の油絵科に唯一・女性で合格し、一躍脚光を浴びた天才芸術家だ。しかし、母は僕や兄弟のために芸術家という道を諦め、美術のいち教員として働いた。最初は誰もやりがらないような養護学校の美術の教師だった。養護学校は、病院と学校がくっついたような場所で消毒液臭い。

養護学校では、たびたび生徒が死んでいった。過酷な現場だ。自分の受け持ちの生徒は白血病やガンで死んでゆくのがわかっていて美術の授業をするという矛盾に家で泣き崩れていたこともあった。自分の受け持ちの生徒が死んだ夜はお通夜に出向いた。それが度々あり、『今日は遅くなるからね。』というのがお通夜の暗黙の了解だった。

そんな養護学校の教員生活を10年以上勤めた。今は普通の公立高校なのでそのギャップにうんざりしている。本当に養護学校にいた頃の方が自分を大事にする子が多かったし価値観もすごく敏感だった。今の公立高校の生徒はおかしい。生きる気力がないし、やる気がない不良ばっかり。そんな愚痴を聞いている。

母は、死んだら小笠原の海に散骨してくれと言う。
どうやら欧米系の墓には無縁のようだ。だが、あの欧米系の墓から見る風景は好きだという。僕も親父もそれは同じだ。小笠原の海が一望できる欧米系の墓地はある意味、血筋の入った聖域の場所だ。

そんな訳で、親父には父の日だが何もしてやれていない。
今度、掲載された小笠原の記事と写真を送ってあげようと思う。それに、珍しく親父のほうから「一族の写真が欲しい」と依頼があったのだ。なので国立国会図書館で、一族の掲載されている複写を送ってあげようと思う。『また、テレビで小笠原がやるよと電話が来た。そっちはどうだい?今度、パッション送るからな』と言って小笠原の香りのするパッション・フルーツを2箱半も送ってきた。

どうやら、少し親父もセンチメンタルのようだ。
僕だって悩んでるんだよ本当に。どうするかね。
でも、その道の選択はお前で決めろと言ってくれている。『俺が死んだら船だけ残してあとは売っ払ってしまっていい』と親父がつぶやいた。

色々、悩んでるんだよね、親父も息子も。それにオカンも。

続く。【南瑠衣】
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